映画『アフロサムライ:レザレクション』監督[木﨑文智]

© 2009 岡崎能士・GONZO
映画『アフロサムライ:レザレクション』
監督 木﨑文智(卒業生)
2009年11月8日、『アフロサムライ:レザレクション』(シネマライズにて12月公開)の特別試写会と、木﨑文智監督によるトークショーが、出身校である東京アニメーター学院にて行われました。 特別試写会では日本で初めて一般の方に向けて、『アフロサムライ:レザレクション』本編の冒頭30分が公開され、アニメーターを目指す生徒さん達を含めた、来場者たちを沸かせていました。その後、監督によるトークショーが行われ、本作品制作の苦労話や、今回声優を務めているハリウッド俳優のことまで、生徒さん達からの質問にも答えつつ、ざっくばらんにお話ししていただきました。

- すごくかっこよかったです。こういう作品はどうやって作るんですか?
- 僕はもともとアニメーターなので、今回監督として参加しましたが、基本作画目線に立った演出をしています。内容はハードなのですが、楽しんで作ることを大事にしています。
- 本作品は日本史上初のエミー賞アニメーション作品賞ノミネート、美術監督賞受賞という快挙を成し遂げていますが、受賞式会場の雰囲気はいかがでしたか?
- 「24」や「LOST」がノミネートされている中、本作品がノミネートされたっていうのは、すごいことだなと感じました。こういう賞があるからこそ、アメリカの映像業界は、そこを目指してクオリティーの高いものを作り、どんどん新しいものができてきていると思うので、日本にもこういう賞が、あればいいのにと思いました。そうしたら、もっと本作品のような尖がった作品が作れたり、チャレンジできるんじゃないかとおもいます。
- 主演のサミュエル・L・ジャクソンさんの、ご本人の印象や演技はいかがでしたか?
ハリウッドスターでしたね~。たくさんスラングを使って独特のいい回しをしていて、アメリカ人が聞くとすごいクールでおもしろいと感じるような演技をしてくれました。- 今回は結城信輝さんや後藤圭二さんなど、たくさんの著名なアニメーターが参加していますが、どう皆さんを束ねてうまくチームワークをとったのですか? (来場者からの質問)
- そういう方々にやってもらう場合は、こちらの期待以上のものがあがってくるのはわかっているので、基本的にお任せするというスタンスをとっています。押さえつけるのではなく、いかにモチベーションを上げてもらうかという点を重視しています。
- 最後に東京アニメーター学院の生徒を含め、アニメーターを目指す方々にメッセージをお願いします。
- 僕も20年この業界にいて、15年間アニメーターをやっていますが、残る人は少ないですね。その中、絶対一流になるんだ、ああいう人になりたいというような、目的意識を持って継続することが大事だとおもいます。そしたらいいことがあるよと伝えたいです。みなさんがんばってください!
『アフロサムライ:レザレクション』
本作品はアーティスト岡崎能士が生み出した、アフロヘアの孤高の剣客‘アフロサムライ’。サミュエル・L・ジャクソンがその奇抜なキャラクターに惚れ込み、プロデュースを買って出たのみならず、アフロサムライのヴォイスアクターとして主演を務めたジャパニメーションが、全米を興奮と熱狂の渦にまき込んだ衝撃から2年。待望の続編『アフロサムライ:レザレクション』は、よりパワーアップしたアクション、ストーリーに加え、『チャーリーズエンジェル』のルーシー・リュー、『スター・ウォーズ』のマーク・ハミルら豪華キャストが実現!アフロへの復讐を誓い、執拗につけ狙う美貌の暗殺者シヲと、シヲにつきそう死刑執行人‘ビン’役で、アフロサムライをどこまでも追い詰める話。音楽は、『キル・ビル』などのサウンドトラックを手掛けた、ヒップホップのカリスマThe RZAが、前作に引き続き爆発力のあるサウンドを提供、アフロサムライの世界に更なる進化を呼び起こした。日本のトップアニメーターたちが総力を結集したジャパニメーションは、日本史上初のエミー賞アニメーション作品賞ノミネート、美術監督賞受賞という快挙を成し遂げ、さらに現在ハリウッドにて実写化企画が刻々と進行しています。













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